池原初釣行 ‐晩秋の池原は修行の場‐

ちゅう

2010年11月16日 23:17

本日は昨日の釣行の振り返りです。

休日出勤の振り替え休日を利用して池原ダムへ遠征してきました。

ご同行願ったのは、度々登場する釣具屋の店員くん。彼のボートと一緒に奈良県の池原ダムまで初の遠征です。

3時45分過ぎに大阪から出発した我々は、約3時間かけて近畿道、南阪奈道路、R166、R169を踏破し、秘境の地池原ダムへ到着。





スロープの係員の話では、昨日の日曜日、トーナメントが開催され、約170名にも及ぶ参加者のうち、ウェインしたのは17名とのこと。参加者の中には池原の猛者と呼ばれる面々もいたが、彼らをしても”今の池原は激シブや”と捨て台詞を残して帰って行ったそうな。係員の話では、ディープをダウンショットで探るのが一番手堅いらしい。

我々の出鼻をくじくような話ののち、ボートをランチングし7時過ぎ、実釣開始。

減水の晩秋の池原は果たして我々に微笑むのか。





タックルは係員の話を聞くまでもなく、激シブを予想していたので、スピニングを中心に組み立てました。ダウンショット用とジグヘッドと小型プラグ用、ベイトはテキサス用と巻物用の計4本。ルアーはぶっちゃけいつも行ってる青野用とほとんど変化なしです。





ダウンショット中心にシャローからディープまで探っていきますが、まったく反応なし・・・。場所移動を繰り返しながら探って聞くも、生命反応がまったくありません。池原のバスだけでなくベイトフィッシュも魚探に時たま映るだけ。そんな中、11時過ぎ、店員くんにあたりが。





待望の池原バスです。サイズは手のひらよりやや大き目。ディープから引き抜かれた彼は、抵抗を見せることなく手の中へ収まってました。

その後の我々は修行のようなあたりのない釣りを展開。





↑修行中の店員くん。

そして、午後2時。やっと2本目が店員くんにもたらされます。





ピントがぼけてますね(^^ゞ

これも1本目と同じ大きさ。

こうなればデカいんはもうええ。とりあえず私にも池原バスを触らせてくれと、キャストを繰り返し、地球を引っかけまくり、シンカーをロックオンしまくりますが、無情にもゲームーオーバー。素人の私には、晩秋の池原は全く歯が立ちませんでした。


今回の池原は私には最悪の日を見せてくれたと確信し、次回池原釣行の時は、今日以下の状況はあり得ないと慰めながら3時間の帰路に着きました。


本日お世話になったのはトボトスロープさん。





トレーラー付きだと昇降機を使わずスロープが使えるので安心です。


使ってよかったモノ


フリーノット(FREE KNOT) レイヤーテックインナーグローブ3本カット








山間部のリザーバーなのでこの季節でも手がかじかんでしまいます。冬用だとゴワつきますが、これだと薄いので操作の邪魔になりません。

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